ワールドカップ準々決勝で敗退、ブアディ:「モロッコを選んだのは正しい決断だった」

2026-07-10
ワールドカップ準々決勝でフランスに敗れたモロッコ。18歳の新星MFアーユーブ・ブアディは、生まれ故郷の代表チームを相手に、「アトラスのライオン」をさらなる高みへ導くことはできませんでしたが、フランス代表ではなくモロッコ代表を選ぶという自身の決断に一切後悔はないと強調しました。ブアディはフランスのサンリスで生まれ、両親はモロッコ人です。これまでフランスの複数のユース代表チームでプレーし、17歳でフランスU-21チームのキャプテンも務めました。

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リールに所属するブアディは、フランスサッカー界では将来を嘱望されるMFの逸材と見なされていましたが、フランス代表では中盤のポジション争いが激しく、A代表での明確な位置付けは提示されませんでした。一方で、モロッコは積極的に彼を説得し、モハメド・ワハビ監督は彼をワールドカップに連れて行き、先発の機会を与えると約束したことが、彼が最終的な決断を下す上で重要な要因となりました。

ブアディはモロッコ代表入りについて以前、「私は決断を下しました。そしてそれを非常に誇りに思っています。この選択が将来多くの素晴らしいことをもたらしてくれることを願っていますし、決断できたことに安堵しています」と語っていました。さらに、「私の祖国であるモロッコを代表できることを非常に嬉しく思います。これからの試合で大きな成果を上げられることを願っています」とも述べています。

この若き選手は、今大会のワールドカップ初戦のブラジル戦で先発出場し、モロッコは引き分けに終わりました。試合後、ワハビ監督は愛弟子を擁護し、「彼を起用することは決して冒険ではありません。なぜなら、私は年齢ではなく選手のパフォーマンスだけを見ているからです。たとえ彼が35歳でも、良いプレーをすれば起用します。17歳でも同じことです」と発言しました。

モロッコは最終的にフランスとのノックアウトステージで敗れ、今大会のワールドカップを終えましたが、ブアディのパフォーマンスと彼の国籍選択は、今後もフランスとモロッコサッカー界で熱い議論の焦点となることは必至でしょう。