ククレジャ、メッシとの会話で口を覆う一幕…メッシの退場要求は不発に終わり、非難の声も

2026-07-20
2026 FIFAワールドカップ決勝は幕を閉じ、スペインがアルゼンチンを1-0で破り、世界王者となりました。4年前のカタール大会決勝のような劇的な展開ではなかったものの、試合中には数々のドラマチックな瞬間が訪れました。



試合は後半アディショナルタイムに動きました。アルゼンチンのエンソ・フェルナンデスがパウ・クバルシへの危険なファウルにより2枚目のイエローカードを受け、退場処分となります。その後、アルゼンチンのスター選手、リオネル・メッシは、レアル・マドリードのマルク・ククレジャにも退場を求める行動に出ます。ククレジャがメッシに近づき、口を覆いながら話していたことがその理由でした。

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今大会では、対立中に手や腕、ユニフォームで口を覆う行為に対してレッドカードが提示されるケースが複数回発生しており、パラグアイのミゲル・アルミロンやエクアドルのピエロ・インカピエが同様の反則で退場処分となっています。

この場面では、ククレジャがメッシと会話中に一時的に口を覆いましたが、すぐに手をおろしました。メッシは即座に主審のスラフコ・ヴィンチッチに対し、そのDFの退場を求めるジェスチャーをしました。

しかし、ルールでは「悪意のある言葉が交わされた場合にのみ」選手はレッドカードの対象となると定められています。審判団の判断により、ククレジャの発言には悪意のある言葉は含まれていないと見なされ、退場処分には至りませんでした。これは、味方同士の会話など、非対立的な状況で選手が口を覆ってもカードが出ない理由でもあります。

この一連の出来事に対し、ファンはすぐにSNS上でメッシの行動を非難。彼の行為を「みみっちい」「不必要だ」と批判しました。

BBCスポーツのキャスター、ギャビー・ローガンはこれを「メッシが苦戦している証拠」と評しました。

ウェイン・ルーニーは「まさにその通りだ。アルゼンチンは常にそういうプレーをするし、彼らがそういうチームだということは知っていた。我々が最も見たいのは立派なスポーツマンシップだ。メッシがこのような行動をとるのを見るのは本当に悲しい」とコメントしました。

ジョー・ハートは「そうだ、私もメッシのこの行動は嫌いだ。彼はこの決勝でスペインが完全に優勢だと悟ったんだ。ギャビー、メッシでさえ、このような手段に訴えるしかなかったということだ」と付け加えました。

しかし、BBCの別のコメンテーターであるミカ・リチャーズはメッシを擁護し、「実際、彼の(メッシの)アクションはそれほど問題ないでしょう。彼は完全に口を覆っていませんでしたし、半分だけだったでしょう?ワールドカップ決勝でこんなことで誰かが退場になるのを見たいとは誰も思わないはずです」と述べました。