ブラウンのバイエルン移籍でフランクフルトの小杉啓太、20歳にして正念場へ!

2026-07-10
2026年ワールドカップでベスト16に終わった日本代表だが、すでに4年後の再建に向けた動きが始まっている。その中でも、ブンデスリーガ・フランクフルトに所属する20歳の左サイドバック、小杉啓太は、将来の日本代表の左サイドを担う逸材として注目されている。

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2006年3月18日生まれの小杉啓太は、湘南ベルマーレのユース出身。Jリーグでのプレー経験はないまま、2024年3月にストレートでスウェーデンのユールゴーデンに加入し、北欧リーグでプロとしてのキャリアをスタートさせた。

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この左サイドバックは、そのスピードと上下動を繰り返す強靭な運動量が特徴だ。積極的なオーバーラップで攻撃に厚みを加え、右足も使えるため、攻撃の選択肢を広げることができる。守備面においても、小杉は1対1のデュエルやボール奪取能力が高く評価されており、近年では珍しい、日本の伝統的な左サイドバックの資質を持つ選手と評されている。

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小杉にとって転機となったのは2024年の夏。当時、チームの同じポジションの主力選手が退団したことで、彼の出場機会が増加。リーグ戦やUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグで実戦経験を積んだ。そして2025シーズンにはユールゴーデンのレギュラー左サイドバックに定着し、リーグ戦28試合に出場。シーズン終了後にはフランクフルトからのオファーを受け、移籍が実現した。

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しかし、フランクフルト加入後、小杉に出場機会は訪れなかった。前任のアウトゥーロ・リヴェラ監督の下では冷遇され、2025/26シーズンは結局「出場なし」に終わる。それでも、20歳という若さでブンデスリーガの強豪に評価されたことは、彼の能力と潜在能力の高さを物語っている。

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小杉はこれまで、日本の各年代別代表で主力左サイドバックを務め、ロサンゼルスオリンピック世代の重要なメンバーと目されている。フランクフルトのレギュラー左サイドバックであったナサニエル・ブラウンがチームを離れ、さらに監督交代によってチーム内の序列が変わる可能性を考慮すれば、小杉がチームに残留した場合、新シーズンにはレギュラー争いに加わる絶好のチャンスが巡ってくるだろう。