本田圭佑が監督ライセンス必須制度に疑問呈す:「まずライセンスを取れとは論点が違う」

2026-07-08
日本代表の次期監督候補に名乗りを上げている本田圭佑が、再び指導者ライセンス制度について自身の見解を表明した。彼は、ライセンスの価値を否定しているのではなく、「ライセンスを必須条件とする制度が本当に合理的であるか」という点に疑問を呈していると強調した。

現在、本田は日本代表監督を務めるのに必要なJFAプロフェッショナルライセンスを保持していないが、ライセンス制度の必要性についてはこれまでも度々疑問を投げかけてきた。そして先日、「3年前の投稿」と題し、自身の指導者資格制度に対する見解を改めて共有した。

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本田はその後、自身のX(旧Twitter)を更新し、「サッカーのプロの指導者ライセンスは必須条件ではなく、『MBA』のような位置付けであるべきだと考えている」と明言した。

彼はさらに説明を加える。「優秀な経営者の中にはMBAを持っている人もいれば、持っていない人もいる。MBAは学ぶ価値のある資格だが、世の中に『MBAがないと社長になれない』というルールはない。」

外部からのよくある批判の声に対しても、本田は正面から返答している。「『まずライセンスを取ってから言え』という意見をよく見かける。」

しかし彼は、そうした意見は根本的に論点がずれていると強調する。「しかし、それは異なる議論だ。私が言っているのは、『ライセンスが必要か否か』ではなく、『ライセンスを必須とする制度が本当に正しいのか』という問題だ。」

本田は続けて、制度そのものについて議論する際に、発言者がまず関連する資格を持っていなければならないという考え方には納得できないと述べた。「ある制度について議論するのに、まず資格を持っていなければならないというのは、私には理解できない思考様式だ。」

今回、本田が再び公に意見を表明したことで、日本のサッカー界では指導者資格制度、人材登用基準、そして代表監督選考基準に関する議論が再燃することが予想される。